実家を相続したけど将来住む予定がなく空き家になっており、空き家を所有していることに悩みを抱えている方は実際多いです。空き家を放置し、管理が行き届いていなければ、次第に劣化し住める状態ではなくなってしまうことも。今後住む予定がないのであれば、買取を依頼するという選択肢もあります。
ここでは、静岡県の空き家買取のメリットとデメリットについて解説していきます。
静岡県の空き家買取のメリット・デメリットとは?
静岡県を含み全国で空き家の買取を行なっている業者は複数存在します。
空き家を手放す手段は、仲介で売却する方法と、買取をしてもらう方法があります。買取の場合、どのようなメリット、デメリットがあるのか見ていきましょう。
買取の場合のメリットは、すぐに売却することができるという点です。仲介ではなかなか売れないケースがありますが、買取の場合はそのような不安を抱えることなく、必ず売れます。買取の相手方は不動産業者となるため、買取の話が進んでいる途中にキャンセルされるといった心配もありません。
一方、買取の場合のデメリットについてですが、買取価格は仲介で売却した場合の価格と比較して、60~70%と大幅に安くなってしまうことです。
もし住宅ローンがまだ完済できていない場合は、売却のタイミングで完済する必要があるため、住宅ローンの支払額よりも売却額の方が低くならないよう注意が必要です。
まとめ
空き家の買取は、メリットばかりではなく、デメリットもあります。静岡県で空き家の買取を考えている方は、この記事で紹介した内容に注意し、慎重に検討してください。